ボーダー・テリア~ペット保険加入前に知りたい情報~
小型犬/イギリス/ハ行

- ファミリー向き
カップル向き - 人懐こく穏やか
探求心が強い - 体重 ~13.5kg
- 体高 ~30cm
- 平均寿命 12~15歳
- 気をつけたい病気・ケガ
椎間板疾患
- てんかん
- 尿路系疾患
- 性格
明るく活発的です。また、テリア種には珍しく友好的で人懐こく、穏やかな性格です。たとえば、子どもと遊んでいて尻尾を引っ張られるようなことがあっても、ほとんどの場合怒ることがないほどに穏やかな性格です。
探求心があり、誰とでも仲良くできるで家庭で他の動物を飼育されている場合でも仲良くすることができます。しかし、テリア種の特徴でもある追跡衝動がありますので、小動物との生活は相性的に考えてもおすすめすることはできません。
- 特徴
- ダンディ・ディンモント・テリアやベドリントン・テリアが祖先ではないかと考えられているボーダー・テリアは、イングランドとスコットランドの境界にあるチェビオト丘陵という地域で、農民たちを困らせていたキツネを追い払うための猟犬として活躍していた、とても歴史の古い犬種です。
- 馬が走るスピードにも負けないほどの脚力を持ち、キツネの巣穴のような狭い空間にも潜り込むことができる小さい身体をしています。また、狙った獲物に噛まれたとしても体を守ることができるよう皮膚が厚くたるんでいます。
- ダブルコートの被毛は、短く密集して生えている柔らかい下毛と、硬くまっすぐな上毛です。天候が悪いような時でもしっかりと体温をキープできるようになっています。
ブラッシングは週1回程で問題なく、換毛期には抜け毛が増えるので手でムダ毛を取り除くようにしましょう。 - テリア種のため独立心が強い傾向にあります。そのため、子犬の頃からきちんと主従関係を理解させ、飼い主がリーダーであることを理解させる必要があります。主従関係を理解することができれば、賢い犬種ですのでしつけもそこまで難しくありません。
- 運動することが好きなので、散歩だけというよりも遊びを取り入れたような運動をさせると喜びます。散歩は1日1時間程必要ですが、ボーダー・テリアは暑さに弱いので夏の時期は夜など外の気温が涼しい時間帯に行うのが好ましいです。
- 比較的遺伝疾患が少ない犬種ですが、椎間板疾患、てんかん、尿路系疾患がみられることが多いとされています。ボーダー・テリアの性格から、病気になって苦しい状況でも、我慢をしてそういう素振りを見せないところがありますので、飼い主が細かい変化を見逃さないようにしてあげるよう心掛けが必要です。
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