特集

ペットの殺処分ゼロを実現するために~アニマル・ウェルフェア サミット2016に参加してきました。

こんにちは!みんなのペットタウンのポッチです。
サッカーアジア最終予選がまもなくに迫っています!もちろん日本代表を応援しております。

写真 2016-08-26 15 42 17

8月26日(金)に行われた「アニマル・ウェルフェア サミット2016」へ参加してきました。
今回注目したのが、先の知事選の際に「ペット殺処分ゼロ」を公約にあげられていた小池都知事と、今回のイベントを主催する一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルの代表、滝川クリステルさんによる、「ペット殺処分ゼロ」へ今後どのように取り組むかというような内容をテーマとした対談です。

しっかりとした殺処分についての知識がなく、今回とても勉強になったので感想なども含めて紹介したいと思います。

公約に「2020年、殺処分ゼロを目指す」を盛り込んだわけ

小池都知事は過去、環境大臣や動物愛護の議員連盟の会長も務めたことのある方で、犬や猫が生まれてから親と過ごす期間を7週にするか8週にするのかということや、夜の動物の販売についてや、ペットのマイクロチップなどをはじめ、行政や業界関係者などと話し合うような職務を何年も経験されてきました。

日本はとてもペットの殺処分の数が多く、人の殺人となると大変なことと認識されるが、ペット(動物)の殺処分については大変であるという認知をしている方が少なく、この状況に小池都知事は疑問を感じていたようで、今回の都知事選の際に「殺処分ゼロ」を目指す公約を盛り込んだようです。

ペットと共生する社会作りを目指す

日本では現在法律や規制が進んでいないこともありますが、小池都知事は、「都知事になって条例という形がとれる」と発言されていました。
これまでの活動を経験とし、これからは都知事として出来ることを考え、殺処分をゼロにするために必要なこと、ゼロにしたことによって別の問題が起こるかもということ、課題もたくさんあることをしっかりと見ていくようです。

東京都の実質の殺処分数は、平成27年で203匹…この数字には改めて驚愕しました。これでも東京都としては殺処分ゼロを目指すには良いところまで来ているようですが、数字だけを見るとやはりその数はとても多いです。
日本は「少子化」と言われていますが、その一方で「多犬化」とも言われています。新しく生まれていくる子どもよりも犬猫といったペットの出生数のほうが圧倒的に多いようです。
また、ペットを飼育する家庭も増えている中で、高齢者によるペットの飼育も多いです。しかし、歳を重ねるごとに高齢者の方もペットの世話をすることが難しくなってきてしまうことがあるのも実際のところです。

殺処分ゼロと言うのは簡単だけども、実際はそう簡単なことではなく、今後の日本社会のあり方も考慮し、小池都知事は2020年の東京オリンピック・パラリンピックを期限と設定し、ペットと共生する社会作りの良い例を見せることができたら良いと考えられているようです。

殺処分に税金を使わないように

ヨーロッパの諸外国、特にドイツでは2002年に動物にも権利があるということで憲法改正が行われました。日本はこの部分では遅れており、そういうところを見ても2020年を期限としての殺処分ゼロを目指していくことが目標のようです。

現在多くの地域やNPOなどの協力がありますが、それでも殺処分されてしまっている動物がいるのが現状です。
殺処分をするのは無料ではなく、そこには税金が使用されています。殺処分をするために多額の税金を使うのではなく、保護された動物たちが新しく暮らすことができる引き取り手を探すことにお金を使ってこそ、税金の意味があるのではないか、誰も動物を殺すことにお金を使うことは望んでいないはずという話は特に印象に残っています。
たとえば、生まれてきた動物の不妊手術などに税金を使うなど、考えてみるといろいろな方法、税金の使い道があり、多くの動物の命を救うことができるのではないでしょうか。

ライフワークバランスで心にゆとりを持つ

日本人は働き過ぎと言われるほどに長時間労働をしています。「ワークライフバランス」ではなく、「ライフワークバランス」、まず人生があり、それから仕事(ワーク)があるべきと小池都知事は考えられており、都庁でも長時間残業に対しては罰する、残業が減ったらご褒美など、仕事で余裕がなくなってしまっている心にゆとりを持てるよう今後改善をしていくことを考えてられるようです。

時間を作ることができ、心のゆとりができ、ペットと過ごす時間も増える、こうした取り組みを行い、時間がなくペットを引き取ることができないという方にもペットと過ごす時間を作り、多くのペットたちが今よりも引き取り手が増えるよう、都庁から取り組みを始めていきたいという話にはとても期待しています。

アニマル・ウェルフェア サミット2016

今回の対談を聞き、改めて人間とペットの関係のあり方、殺処分ということについて考えさせられました。
1匹でも多くのペットの命が助かるよう、できることを考えて、行動していきたいと思います。

ペット保険を探そう!
  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • Google+でシェア
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新着記事