保険料について

保険料の支払いは、毎月一定額を支払う「月払い」と、1年間の保険料を一括で支払う「年払い」があります。年払いで支払う場合には、年間で支払う保険料が月払いよりも少し割安になることが多いです。
また、支払い方法によって割引制度を設けている保険会社もあるので、どのようなものがあるのかを事前に確認しておくとよいでしょう。
保険料の支払いは、クレジットカード払いや口座振替、コンビニ払いがあります。
中でも口座振替での支払いの際には注意が必要です。保険料支払いの引き落としの日に、口座残高不足によって保険料の引き落としができない場合、払込期日までに保険料支払いの確認ができないと、最悪の場合は契約失効となってしまいます。口座振替を利用の際には、残高不足にならないよう事前に保険料を用意しておくようにしましょう。
ペット保険への加入を考える時、月々の保険料の支払いも検討課題になると思います。ペット保険を取り扱う企業が増えたことで、保険の選択肢もたくさん増えました。
手頃なサービスであれば月々数百円と安価なものから、数千円のものまで幅広く用意されています。
ペット保険は原則として保険料が掛け捨てです。人間の保険のように解約時の払い戻し制度も無ければ、積み立て機能もないのが一般的です。もちろん死亡保障制度についても同じです。
掛け捨てということを前提に考えた場合、月々数千円もの保険料を支払うことをためらう方もいるでしょう。しかし、保険料の違いは補償の違いでもあります。
ペットの将来、自身の経済的な負担を考え、納得のいく保険サービスを選択しましょう。
たとえば、月々の保険料が数百円の場合、医療費の補償は特定の手術のみに限定されることもあります。
犬や猫の医療費は、通院で長期間の治療を要するもの、複数回の手術が必要なものなど、多岐に渡ります。手術といえど、病気かケガか、その原因も様々です。
ペットの種類や年齢、ペットが暮らす家族構成などを十分に踏まえて、将来発生しうるリスクを考えた上で、ペット保険による備えを考えておきましょう。
小さな子どもがいるご家庭で小型犬を飼育している場合は、病気だけでなく、事故やケガの補償を受けることができるペット保険がおすすめです。