コラム

ジャック・ラッセル・テリアを飼う時に知っておきたいこと

明るく人懐こい性格と生まれもっての高い身体能力で日本でも人気の犬種です。小型なサイズから室内犬のイメージが強い犬種ですが、実は海外では牧羊犬、狩猟犬としても活躍する活発な犬種です。また「デビルドッグ」という別名もあるこの犬種のしつけにはプロのトレーナーの協力がかかせません。

ジャック・ラッセル・テリアを飼う時に知っておきたいこと

ジャック・ラッセル・テリアの性格

ジャック・ラッセル・テリアの性格は

・明るい
・テンションが高い
・遊び好き
・好奇心が旺盛

とよい部分と

・頑固
・負けず嫌い
・勝気
・短期

などの悪い部分とがあります。ジャック・ラッセル・テリアはその名前の通りテリア種の一種なのでテリアキャラクターと呼ばれる猟犬としての資質を強く持ち合わせています。
日々の生活においては、明るく陽気な性格なので子供の遊び相手にもぴったりです。子供と一緒に無邪気に遊ぶ姿は親としてとても微笑ましく、嬉しく感じる瞬間です。
ただ一方で甘噛みはもちろん噛み癖、うなり癖、反抗などが目立つ場面もあり、時には叱ることに恐怖を感じる場面もあります。
ジャック・ラッセル・テリアと共に生活をするうえではお座りやフセ、マテ、トイレのしつけだけでなく、人間、飼い主との接し方のルールも教えなければなりません。
もちろん人間とはトリマーや獣医師、通行人など日々接する機会のある全てを意味しています。

ジャック・ラッセル・テリアの運動

ジャック・ラッセル・テリアは24時間運動をし続けても疲労感を感じないと言われるほどにタフな犬種です。小型犬ですがその筋肉量は大変多く、がっしりとした骨格をもっていることからもわかるでしょう。
海外の広大な牧場であれば、牧羊犬としても多いに活躍をしています。
ただ日本の日本の様にマンションで飼育し、散歩は朝夕15分程度、飼い主の歩調に合わせ歩く程度では到底深刻な運動不足に陥ります。この運動不足がジャック・ラッセル・テリア本来の性格と相まってストレス行動、問題行動を起こす原因になります。

ジャック・ラッセル・テリアに必要な運動は

  • 全力疾走出来る
  • 全身を使い運動が出来る
  • 知能を併用した運動が出来る

ことが理想的です。
なかなか飼い主との散歩だけでは不十分なので、週に数回はドッグランへ連れ出し、同様に活発な犬種と遊ばせることが必要です。
平日や雨天で運動不足が深刻な時は
・知育玩具を活用する
・引っ張り合い遊びの出来るおもちゃを活用する
・噛み応えのあるおもちゃを与える

などの方法で一時的に対策を講じてあげましょう。
またこの犬種は
・フリスビー
・アジリティ
・サーフィン
・トレッキング

dog_jackrussellterrierなどの運動にも適しています。高い運動能力と知能を生かし驚くほどの成果を上げることが出来ます。
このようなスポーツは専門のトレーナーに着いたり、チームやサークルに所属することで飼い主自身も交流を深めることが出来、共に取り組むことで新たな趣味を見つけることが出来ます。

ジャック・ラッセル・テリアのしつけ

この犬種は犬の中で最も知能が高いとされるボーダーコリーに次ぐほどの高い知能をもっていることも特徴の1つです。
そのためしつけの理解、習得度は大変高いものの、一方で飼い主のスキルを見極めることも得意で相手によって態度を変えたり、行動を変えたりという事も多々あります。
例えば、自宅でトイレを失敗した時、厳しく叱る、音で驚かすという方法はジャック・ラッセル・テリアには通用しません。このようなしつけ手法は反発心をあおり、飼い主への敵対心を芽生えさせます。
もちろん叩く、罰を与えるという方法も適切ではありません。

ジャック・ラッセル・テリアのトイレのしつけは
① サークル内にトイレを設置する
② サークルが視界に入りエリアで5~10分自由遊びをさせる
③ フードを使いサークル内に誘導する
④ サークル内でトイレを終えたら、即座にフードを与え正解であることを認識させる

この手順を繰り返し行います。
またこのジャック・ラッセル・テリアが外見の印象とは真逆な「デビルドッグ」と呼ばれる理由はしつけの難しさにあります。経験豊富なプロのドッグトレーナーでもジャック・ラッセル・テリアのしつけは難しいとされ、敬遠されることもあるほどです。
海外ではしつけの難しさからペットとして飼育するべきではないとも言われるほどです。
ジャック・ラッセル・テリアは大変勝気な一面があり、屈強な肉体を持つことから飼い主に無条件で服従をすることはありません。
飼い主に服従をさせ、指示に従わせるためには「しつけ」ではなく「訓練」が必要だと言われています。
飼い主が本やDVDを参考に小型犬向けの優しいしつけ手法では決して通用しない事を十分理解しておきましょう。

気をつけたい病気と予防方法

ジャック・ラッセル・テリアは強靭な体を持つことでも有名な犬種です。そのため小さな子供のいる家庭でも骨折などの心配をさほどすることなく飼えると評価されています。
ただもちろん犬種特有の病気はあり、日ごろから予防が必要です。

例えば
・アレルギー
・外耳炎
・歯垢、歯石、口内トラブル

は若い時期から発症する確率の高い症状です。
アレルギーは血液検査で原因物質を特定することが出来るので、日々の食事から除去することで症状を軽減することが出来ます。
外耳炎は、耳が垂れている犬に多く発症します。週に数回は耳掃除を行い常に清潔にしてあげると症状を予防出来ます。もし耳をかゆがる、耳の内部に黒い汚れが目立つ場合は早期に動物病院を受診し治療を始めましょう。軽度な症状であれば2週間ほどの点耳薬だけで完治させることが出来ます。
悪化すると中耳炎、内耳炎と進行するので注意しましょう。
口内トラブルは日ごろから添加物の多い食べ物を避け、食生活に注意をして予防しましょう。定期的な歯磨きを習慣化しておくとなお安心です。

高齢になると
・肥満
・糖尿病
・内臓疾患
・心臓疾患
・関節痛
・癌

なども発症しやすくなります。避妊手術を済ませていないメスの場合
・子宮筋腫
・子宮蓄膿症
・子宮癌

などの発症リスクも高まります。中高齢になってから発症する病気は日ごろの生活では予防が難しく、初期症状に気が付き次第早期の治療開始が最も効果的な対策です。日ごろから愛犬の全身に触れ、しこりや湿疹、赤みなど変化がないかを確認してあげましょう。
また食欲や便の状態の変化、運動量の減少なども本来のジャック・ラッセル・テリアの特徴とは異なる点なので気が付き次第動物病院を受診してあげると安心です。
ただ肥満による運動不足、骨格への過度な負担、血管、内臓への悪影響は日ごろの生活で予防が出来る点です。大変豊富な運動量を必要とするうえに、食欲が旺盛な犬種ですからつい肥満気味になりがちですが、日ごろから体重管理を期にかけ、肥満と肥満が関係する病気を予防してあげましょう。

ジャック・ラッセル・テリアに保険は必要?

ジャック・ラッセル・テリアは食欲が旺盛で、丈夫な体をもっているので若く、健康なうちはさほど医療費がかさむことはありません。
ただ中高齢期になると様々な病気が目立つようになります。外科的な手術は一度に数十万円もの費用が掛かることも珍しくありません。内科的な治療の場合は長期間の通院治療が必要になり治療費の総額も高額になります。
ペット保険はこのような事態への備えですから、安心して医療を受けることが出来るように若く健康な時期から加入をし万が一への備えを講じておくとよいでしょう。

ペット保険を探そう!
  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • Google+でシェア
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加