コラム

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを飼う時に知っておきたいこと

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは元来の愛玩犬なので、家族にとても友好的で穏やかな犬種です。特徴的な柔らかい被毛はとても手触りが良く、飼い主への癒し効果をさらに高めてくれています。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは犬の飼育初心者でも飼いやすい犬種だと言われていますが、飼育にあたっては基本的なことを知っておくことも大切です。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを飼う時に知っておきたいこと

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの性格・特徴

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは元は貴族の愛玩犬として輩出されて歴史があります。そのため、膝に乗せることの出来るほどのサイズ感と見た目の華やかさを合わせもっています。
実は小型犬の多くは元は猟犬種として輩出されていることが多く、ペットとして家族に迎えてみると特有の気質や豊富な運動量に手を焼くことがあります。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルにはそのような手間がかからないことも魅力の1つと言えるでしょう。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの性格は

・明るい
・甘えん坊
・控えめ
・優しい

など良い言葉で表現されるものばかりです。時にはこの性格が臆病、引っ込み思案と感じられることもありますがさほど問題視するほどではありません。また飼い主にもとても従順で反抗的な態度や攻撃的な姿勢を見せることもほぼありません。

ただ厳しく叱る、脅かす、体罰を与えるなど極度に追い詰められた状況では身の危険を感じ、厳しい態度に出ることもあるので注意してあげましょう。
小さな子供のいる家庭でも飼いやすい犬種ですが、その穏やかな気質ゆえに我慢をしすぎてしまう傾向があります。小さな子供と接する時は大人が必ず目を配り乱暴な接し方や危険な行為がないかを常に見てあげましょう。

ある家庭では13歳を迎えるキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを家族に迎えてから、一度も「ワン」という鳴き声を聞いたことがないという笑い話もあります。あまりに穏やかな性格で、常に笑っているかのような表情を見せている上に、大抵のことがぐっと我慢してしまうそうです。そのため、飼い主さんはもしかしたら病気なのでは?声が出ないのでは?と心配になり検査も受けたそうです。でもよく調べてみると同時に生まれた兄弟たちも同じようにまるで鳴き声を上げない性格だそうで、本当に穏やかでのんびりとした性格だと話題が盛り上がったそうです。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのしつけ

キャバリア・キングチャールズ・スパニエルlキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのしつけでは、

  • 褒めること
  • ご褒美を与えること
  • 誘導すること

を常に意識してあげましょう。厳しく叱る、叩く、驚かすなどの方法は犬を委縮させてしまい、かえって逆効果です。犬と信頼関係を築き、お互いが生活のルールを共有することを目指しましょう。
しつけにおいては比較的スムーズで覚えも早い犬種ですが、中にはトイレのしつけに手間取ってしまうこともあります。
特に子犬の時期は、嬉しさのあまりオシッコを少量漏らしてしまう事も多く、飼い主を悩ませてしまいがちです。ただこのような興奮時の少量のおしっこは叱る、叩くなどの方法では改善が出来ません。犬にとっても無意識の生理現象でコントロールが出来ないからです。このような場合は興奮しやすいタイミングを見極め、過度な興奮を避けるよう対策を講じてあげましょう。
またキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは非常に周囲に友好的な性格ですが、中には大人しすぎたり、引っ込み思案になることもあります。生後半年までは積極的にパピーパーティやしつけ教室に参加をして、犬同士の接し方、付き合い方を学ばせてあげると、その後に犬友達をスムーズに作りことが出来るようになり安心できます。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのお手入れ

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのお手入れは家庭でのシャンプーと爪切りで十分賄えます。被毛は長い被毛のシングルコートで洗い上がり後の乾燥も家庭用ドライヤーで十分対応できます。
ただ足先と足裏の被毛が伸びるので適度な長さに切りそろえてあげましょう。特に足裏の被毛が伸び、肉球を覆ってしまうと肉球が滑り止めの役目を果たせなくなり大変危険です。月に一度を目安にお手入れをしてあげましょう。
またキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの様に耳が垂れている犬種は外耳炎を発症します。
湿気で群れた耳の内部は通気性が悪く、雑菌が繁殖しやすいからです。外耳炎は週に数回の耳掃除や点耳薬で完治できるので汚れや悪臭に気が付いた時は早期に動物病院を受診してあげましょう。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルに気をつけたい病気と予防方法

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは小型犬の中でも比較的サイズが大きく、丈夫な体を持っているように思われれています。ただこの犬種は先天性の心臓疾患を発症するケースが非常に多くみられます。
この心臓疾患が親世代に限らずその数世代前から受け継がれている問題です。ただ発症のタイミングが生後間もないケースもあれば、成長後2,3年を経てからというケースもあり必ずしもペットショップの購入時に判明するとは限りません。
家族に迎えてからは心臓疾患のリスクが高いことを常に意識し、定期的な健康診断の受診をお勧めします。
他にもこの犬種は

  • 肥満
  • 糖尿病
  • 生活習慣病
  • 内臓疾患
  • 関節痛
  • アレルギー

など様々な問題を発症します。この問題はキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルに限ったことではなく多くの犬達が同様に抱えている問題です。
6歳を超えシニアと呼ばれる時期を迎えてからは特に体調の変化を注意深く観察してあげましょう。
散歩(男性)またこの犬種は非常に太りやすいことも特徴に上げることが出来ます。もともと活発な気質ではないので、激しい運動やドッグランを好むことも少ないのですが、かといって肥満は健康上のリスクを高める要因です。
日ごろから食事の分量を管理し、適正体重を維持できるよう努めてあげましょう。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルに保険は必要?

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは心臓疾患を抱えがちな反面、長寿な犬種としても名前が上がります。そのため中高齢期になると様々な不調が目立つようになり動物病院を受診する機会も増えます。

もし心臓疾患が悪化し手術を行う場合、費用の相場は30~50万円です。難易度の高い処置な上に、術後は入院も必要になるので他手術に比べ高額な費用が必要になります。もちろん心臓に問題を抱えると他臓器や食生活にも支障が起こりやすくなり、通院回数も必然的に増加します。
若く健康なうちは、月々の保険の掛け金がもったないと感じてしまい、節約の一環から解約を検討することもあるでしょう。しかしペット保険には大抵の場合加入年齢の制限が設けられています。病気が目立つようになる中高齢期からでは新規加入が出来ず、高額な医療費の全額を飼い主が工面しなければならないこともあります。

このような時、費用を理由に治療を断念することは飼い主にとって大変つらい決断になります。ペット保険の必要性はこのような場面に直面して初めて実感するものです。
多くの飼い主がこのような場面に直面し後悔の言葉を発していることから、ペット保険の加入は若く健康なうちに済ませておくこと、将来に備え加入を継続することを心がけておくと安心です。

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