コラム

犬に必要なワクチンの種類、接種にはペット保険は使えるの?

この記事は2016年5月31日の記事を再編集しました。

愛犬のワクチン接種は毎年行っていますか?
犬のワクチン接種は飼い主の責任でもありますが、愛犬の健康維持のためにも年に一度の接種がとても大切です。

ワクチン接種は定期的に行う必要がありますが、その費用は決して安いものではありません。狂犬病予防ワクチンは、1年に1回接種することが義務付けられていますが、場合によっては混合ワクチンの接種も必要ですよね。そんな中、ワクチン接種自体をどうしたら良いのか悩んでいる飼い主さんもいるのではないでしょうか。

今回はワクチンについてまとめました。

犬に必要なワクチンの種類、接種にはペット保険は使えるの?

犬に必要なワクチン

犬が接種するワクチンは、大きく分けて2つあります。

狂犬病予防ワクチン

狂犬病予防ワクチンは、法律によって年に一度接種することが義務付けられています。
狂犬病は高い致死率で、人間にも感染します。そのため法整備がされ、狂犬病撲滅のためにこのような義務付けがされました。

狂犬病予防ワクチンというと、本当に大丈夫なのか不安になるかもしれませんが、日本で使用されているものは、弱毒化されたウイルス株を使用して製造しているため、安心して接種することができます。

各感染症の混合ワクチン

各感染症の混合ワクチンは、任意で接種することができます。

ワクチンは11種類程あり、犬ジステンパーウイルス等のワクチン接種が可能です。どのワクチン接種をするかは、飼い主側で判断ができます。そのため、各感染症の混合ワクチンは受けないという選択肢も一つありますが、いざ犬が病気にかかってしまった時のことを考えると、やはり受けておいたほうが良いでしょう。

特に接種しておきたいのが、良いコアワクチンが含まれている4種以上がおすすめです。混合ワクチンの接種を考えている場合は、かかりつけの動物病院で獣医師へ相談をしてみましょう。愛犬の体調や体格、生活習慣に合ったものを選ぶようにアドバイスをしてもらえます。

混合ワクチンには種類があるので、何種類受けるかによっても費用が変わります。費用面も併せて考えておく必要がありそうです。

ワクチンが必要な回数

ワクチンワクチン接種は、基本的に年に一度必要となります。

生後91日以降に狂犬病ワクチンの接種が必ず一度必要となります。その後は年に一度、春から初夏の時期に集団接種のお知らせが届きます。その他、混合ワクチンも日本では年に一度の接種となります。

子犬の場合

子犬の頃のワクチン接種は、生後6~8週間に初回の接種を行います。その後は、2~4週間の接種間隔となります。
2015年にガイドラインが変更されたことによって接種間隔が短くなりました。ブースター接種は6週間後、それ以降は年に一度のワクチン接種となります。

子犬の時期は、母犬の母乳から受け取った受動免疫という機能が働いているため、このような間隔での接種となります。間隔を空けない場合、受動免疫によって接種したウイルスが排除されてしまい、免疫力が育ちません。そのため、ワクチン接種は受動免疫の働きが切れたタイミングで行う必要があります。

ワクチン接種は、いつでも大丈夫ということはなく、時期を守って受けるようにしましょう。

ワクチン接種にペット保険は適用される?

ペット保険の補償は、ケガや病気が対象となっており、健康な犬へのワクチン接種をすることは、保険適用外(補償対象外)とされています。しかし、ワクチン接種によって体調を崩した場合、補償対象となる保険もあります。

ワクチン接種をすることによって、ペットも長生きができるよういなってきました。しかし、長生きをするようになったことによって、その分病気やケガも増えています。

動物病院での診療は自由診療となり、一律の料金が設定されていません。そして、動物には人間と同じような健康保険がないため、手術のような大掛かりな治療が必要となった際には、治療費が高額になってしまうことがあります。

高額な治療費が満足な治療の妨げにならないよう、ペット保険へ加入して備えておくと安心です。

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