コラム

私たちにも出来るボランティアとは?

動物の殺処分や飼育崩壊など、ペットが好き、家族同然と考える私達には辛いニュースがまだまだ日本にはたくさんあります。
ただ最近は単なる無責任、虐待という意味合いだけで動物を手放しているわけではないケースも増えています。
家族、居場所をなくしてしまった動物達にしてあげられることは身近にたくさんあることをぜひ知ってあげてください。

私たちにも出来るボランティアとは?

ボランティアには何がある?

動物に関するボランティアと聞くと、保護団体を運営したり、保健所へ足を運んだり、自宅で一時預かりをしたりという事を思い浮かべるでしょう。
何かしてあげたいとは思いつつ、実際に自宅で引き取る、活動に定期的に参加するのは難しいと思い、つい遠巻きに眺めてしまうだけという方もいるでしょう。
実は動物に関するボランティアには様々な形があり、まだまだ多くの方の協力が必要とされています。例えば、費用の捻出が可能な場合は、

  • 運営団体の寄付をする(最近はふるさと納税で寄付が可能な団体もあります。)
  • フードや消耗品などを購入し、物資の寄付をする
  • 医療費の寄付をする
  • チャリティグッズを購入する

などの豊富があります。
物資を寄付する場合は、事前に団体側に必要としている具体的な製品名、数量、到着日などを確認してから行いましょう。

もちろん費用をかけずに、活動を応援することもできます。

  • SNSで活動情報、イベント告知、保護されている動物の情報を拡散する
  • 散歩や食事の世話など一日、週に数時間だけでも運営の手伝いをする
  • シャンプーやトリミングの作業を手伝う

などがあります。中には、
・授乳が必要な子犬、子猫に数時間おきにミルクを与え、離乳期まで育てるボランティア
・動物病院への通院、送迎を代行するボランティア
・家庭生活に慣れるためのしつけをするボランティア
などもあります。
数ある役割の中でもSNSによる情報拡散は誰でも、いつでも協力が可能な上に、想像以上の効果があります。
自身では引き取ることが出来ない犬猫もSNSを通じて情報が拡散されることで、別の家族の目に留まり、新たな居場所が見つかるからです。

犬のシャンプー休日や長期休暇だけという限定であっても、運営団体に足を運びお手伝いをするという方法もよいでしょう。
トリミング業界では「ボラトリ」という言葉が最近話題になっています。この言葉は「ボランティアトリミング」の略称です。
トリマーが休日を利用し、保護団体や保険所へ出向き、無償でトリミングを施します。
通常であれば5000~10000円ほどかかるトリミング料金を寄付する形になります。この効果は絶大で、保護された当初は皮膚、被毛が不衛生で不健康な状態にあった犬猫が症状を回復したり、見違えるほどに可愛らしい外見になることで、里親会で新たな家族が見つかることがあるからです。

ぜひ自分なりのかかわり方を見つけてみましょう。

不要になった用品が役立ちます

ペットと生活をしていると、まだ使えるけれど我が家では使わないという用品が生じることが多々あります。
・子犬の時期にだけ使用していたサークルやハウス
・屋外排泄になったので、不要になったトイレトレーやトイレシーツ
・成長してサイズが合わなくなったキャリーケース
などです。
中には、愛犬が亡くなってしまい、用品一式がすべて不要になってしまったという方もいるでしょう。
そのような用品を不用品として処分するのではなく、ぜひ保護団体への寄付品として考えてみてください。

多く保護団体、保健所では運営、餌代、医療費に費用が嵩んでしまい、なかなかサークルやトイレトレーなどしつけに必要な用品の購入が出来ていない状態です。
我が家から寄付できる用品は1点しかなくても、全国からその1点が集まれば、相当な数になり、経費を浮かせることが出来ます。
経費を浮かせることができれば、衛生面の充実、食事の品質を上げること、十分な医療をほどこしてあげることもできます。

たかが1点と思わずに、まずは必要としている保護団体がないかを確認してみましょう。
また地域の保健所では定期的に里親会、譲渡会を開催していることもあります。そのような施設へ問い合わせをし、寄付の旨を申し出てもよいでしょう。

不用品と寄付には実はペット用品以外でも多くの製品が必要とされています。
例えば

      ・ホワイトボードやコルクボード
      ・コピー用紙
      ・ゴミ袋
      ・ダンボール
      ・毛布やタオル
      ・マットレス
      ・モップ、ほうき、塵取り
      ・洗濯機、掃除機

他にも様々な製品をまだまだ不足しています。
家具家電を買い替えたい時、一人暮らし用の家電が不要になった時などは粗大ごみとして処分をする前にぜひ必要としている団体がないかを調べてみてください。

実は日本では動物保護活動がまだまだ民間団体手動であること、それぞれの団体でポリシーや活動内容が異なることから、統一された情報サイトはありません。
寄付をしたい、お手伝いをしたいと考えても、いざとなると「問い合わせ先がわからない」という声が多々あります。
そのような時は、地域の保健所へ相談をしてもよいでしょう。
building_hokenjo現在多くの保健所では、収容された犬猫を個人へ直接譲渡するのではなく、事前登録をした個人、団体へ譲渡し、その後一般家庭へ譲渡するという流れが主流になっています。
その為、登録団体や個人を紹介してもらえることもあります。
寄付先、協力先を探すことは手間に感じることもあるでしょうが、その手間をかけることで救える動物がいることをぜひ考えてあげてください。

ボランティアを募集している団体

日本には大小さまざまなボランティア団体があり、それぞれの団体のポリシーや取り組み方に様々な意見が寄せられています。その中でも、

  • 積極的にボランティアを募集している団体
  • 週末や長期休暇(夏休みだけなど)のボランティアを受け入れている団体
  • 必要な物資の情報が定期的に発信されている団体

という事で、ボランティア初心者でも携わりやすい団体として下記を紹介させていただきます。

      名称:アニマルレフュージ関西(ARK)
      所在地:〒563-0131 大阪府豊能郡能勢町野間大原595
      Tel: 072-737-0712 (受付: 10:00-13:00) Fax: 072-737-1886
      定休日:水曜日
      E-mail:ark@arkbark.net
      HP:http://www.arkbark.net/

この団体では小学生、学生、また海外からの旅行者のボランティア活動も積極的に受け入れています。
現地へ足を運ぶことが出来ない場合でも寄付や物資の送付という形での応援も可能ですから、自分なりの協力の仕方がきっと見つかるでしょう。

物資を送ってみよう

ドッグフードやペット用品、事務用品など物資による寄付を行いたい場合は、下記の手順で進めましょう。

  • 必要となる物資かどうかを確認する
  • 送付先住所、送付日時(現地到着日時)を事前に確認する
  • 送料は基本的に発送元負担となることを了承する(団体の着払いでの発送は控えましょう)
  • 発送が完了した時点で、先方に連絡を入れておくと、受取がスムーズです

物資の寄付は季節によって必要となる内容が異なるので、まずは事前に確認をしましょう。
またドッグフードを寄付する場合、事前に

      ・どの年齢の製品が現地で不足しているのか
      ・製品名の指定があるか
      ・用量の指定があるか
      ・療法食を希望するかどうか

などの点を確認しましょう。
自宅での梱包が難しい、手間になる場合は、ネットショップで購入し、自身で決済を完了させ、納品先を団体指定の住所とする方法も効率的でおすすめです。

動物に関するボランティアにはまだまだ多くの方の協力が必要とされています。ぜひ自分なりのかかわり方を見つけてみましょう。

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