コラム

犬を飼う時に忘れないようにしたい準備

この記事は2016年9月7日の記事を再編集しました。

これからペットとして犬を飼おうと考えた時、飼い主として必要になる準備がたくさんあります。飼育する上で必要な生活環境を整えることはもちろん、将来予想される医療費の備え、そして飼い主としての義務でもあるワクチン接種等、犬を飼う上で忘れないようにしておきたい準備するべきことについてまとめました。

犬を飼う時に忘れないようにしたい準備

忘れてはいけないワクチン接種

私たちに人間は感染症予防として、ワクチン接種をします。犬も同じようにワクチン接種をすることで、症状を軽減することができます。犬の予防注射

犬用のワクチンの中でも接種することが義務として定められているのが、狂犬病予防ワクチンです。狂犬病予防法によって、年に1回接種することが法で定められています。

犬を飼う際には、狂犬病予防法に従って自治体への登録を行います。この手続きを済ませておくと登録住所へ、通常4月~6月の間に年1回、自治体から予防接種の通知が届きます。
ワクチン接種の費用は自治体によって異なりますが、平均3,000円前後であることが多いです。

狂犬病だけでなく、犬にはジステンパーやパルボウイルス、コロナウイルス等の感染症が存在し、これらの感染症はワクチンによって予防することが可能です。狂犬病以外のワクチンを「混合ワクチン」とも言います。
混合ワクチンは組み合わせにもよりますが、11種類程度に分類されてます。

狂犬病ワクチンは接種が義務となっていますが、混合ワクチン接種は任意で行えます。任意とはいえ、ジステンパーウイルスとアデノウイルス、パルボウイルスのワクチンは特に接種が推奨されています。

混合ワクチンの費用は、2015年のデータによると5~6種の場合は5,000~7,500円前後、8~10種の場合は5,000~10,000円前後のようです。

食費や医療費等、お金がたくさんかかります

犬を飼うということは、食事やワクチン接種の費用以外にも、医療費等の必要経費が出てきます。

仮に小型犬を飼う場合、フィラリアの予防薬は平均6,500円前後、フィラリア血液検査は平均2,000円、ノミやダニの予防費用は平均12,000円前後が必要となります。また、病院では再診料があり、平均500円程度必要となります。
他にも、健康診断を受ける場合には、血液検査等を含めると平均10,000円前後の費用がかかります。

ここでピックアップしているものは、あくまで病気の予防や症状軽減を目的としているものですが、実際に犬が病気にかかったり、怪我をしてしまった時には治療費を別途支払うことになります。

犬アレルギーマークそして年間で必要となる食費は、ドッグフードの種類によっても変わりますが、平均して36,000円前後と言われています。食費以外にも、犬種によってはトリミング代が必要になったり、去勢・避妊手術代も含まれるでしょう。
仮に12年間の生涯として計算した場合、合計金額は1,500,000円程となります。

必要経費の中でも比重が大きくなりがちな医療費負担を軽減するためには、ペット保険を検討することがおすすめです。

ペット保険は子犬のうちに検討しましょう

ここまでの話を見てみても、動物病院を受診した際の医療費が安いものではないことが分かります。犬には人間のような健康保険制度がないため、医療費の負担も10割(全額)となるのです。

子犬の頃は健康で病院へ行く機会もあまりないと思います。しかし、高齢になってくると病気にもなりやすく、病院を受診することも多くなる傾向があります。もちろん子犬の頃に何かしらの病気になってしまうということもあるでしょう。

このような予期せぬ病気や怪我になってしまった時でも、安心して病院を受診できるように検討しておきたいのがペット保険です。
ペット保険は加入しておくことで、病院でかかった医療費の何割かを補償してくれるものです。(補償内容は、通院や入院、手術と、それぞれのプランによって異なります。)

ペット保険には年齢制限があります

いつでもどんな時からもペット保険へ加入できるわけではありません。特に注意したいのが「犬の年齢」です。
ペット保険はほとんどが加入時の年齢に上限を設けています。定められている上限までの年齢であれば新規加入が可能ですが、上限を過ぎてしまった年齢の場合、もちろん加入自体ができなくなります。

高齢になってからのほうが病院へ通う機会が増えるのに、その時には既に保険加入ができない年齢となっており、慌ててしまうことにもなりかねません。また、保険商品によっては子犬のうちに加入しておくと、保険料が高齢になっても一定料金となるものもあります。

万一の事態を避けるためにも、子犬のうちに保険加入を検討しておくことが大切です。

準備しておきたい日用品

犬を家族として迎える当日、必要となるものがたくさんあります。日用品は事前に準備をしておきましょう。

  • 食事用の器
    食事の時には、ドッグフードを入れる器と水を飲むための器が必要になります。犬の成長によっては食事量が変わり、買い替えが必要になることもあるので、そのようなことも前提に選ぶのがおすすめです。
  • 犬用のリードやハーネス(首輪)
    犬を繋ぐためのリードも必要不可欠なアイテムです。犬のサイズに適しているリードを選びましょう。ハーネスや首輪も犬のサイズに適しているものを選びましょう。
    そして、ハーネスや首輪等には、飼い主の情報を明記し、犬が行方不明になってしまった場合でも捜索ができるように備えておきましょう。
  • フード
    ドッグフードは「総合栄養食」と表記されているものがおすすめです。これは犬の栄養バランスが理想的になるように調整されているので、水とフードのみでも必要な栄養素を全て摂取することができます。
  • トイレ、ハウス、ケージ
    必要に応じてトイレやハウス、ケージを準備しておくと安心です。
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