コラム

犬の生活における様々な悩みを解消しよう

この記事は2017年6月30日の記事を再編集しました。

犬を飼ってみると、生活の中での様々な悩みが出てきます。生活の悩みはしつけの本などを見てみることもできますが、なかなか解決ができなかったり、飼い始めるまでは気づかなかったような悩みも出てきます。
こういった悩みは、実は基本を身に付けるだけであっという間に解決できることもあります。
難しい、無理、と敬遠することなく、積極的に取り組んでみましょう。

犬の生活における様々な悩みを解消しよう

シャンプーの方法

犬のシャンプーは自宅で行うという家庭はとても多く、犬を飼う7割の家庭で自宅シャンプーをしているというアンケート結果もある程です。
犬のシャンプーはトリミングサロン等でもできますが、自宅の浴槽でも済ませることができます。自宅でシャンプーをすれば、経済的ですし、コツを覚えてしまえば意外にも簡単でスムーズに行うことができます。

犬のシャンプーをするコツ

  1. シャンプー前にはブラッシングをし、抜け毛や被毛のもつれ、毛玉を取り除いておきます。
    ※余分な汚れや抜け毛を先に処理しておくと、ドライヤーの時間を短縮することができ、スムーズに作業が進みます。
  2. シャンプー前には全身をしっかりと湿らせ、指がスムーズに通るまでシャワーだけで先洗いをします。
  3. シャンプー剤は、背中、腹、尾の順に泡立てます。顔は一番最後に泡立てましょう。
    首、尾、お尻、脇腹は地面に近く、汚れが溜まりやすい場所なので、特にしっかりと泡立てて洗います。
    汚れがきちんと洗い終わり、指通りがスムーズになってきたら洗い流します。
  4. 洗い流しは、頭、顔、首、尾と、犬の体の高い位置から順に進めます。足が最後になるようにシャワーを流すと手際良くすすぎ終えることができます。
    ※犬は本能的に体が濡れると全身をぶるぶると振り、水を振り払おうとします。犬が体を振るおうとした瞬間に、軽く首や背中を抑えると体を振ることを防ぐことができるので、シャワーで流す際に試してみてください。
  5. すすぎが終わったらタオルで全身の水分をしっかりと吸収します。ドライヤー使用時間を短縮するためにも、タオルドライをしっかり行うことが大切です。
    首、脇、腹、お尻、尾は乾かし残しがないように、特にしっかりと乾燥しましょう。

シャンプー選びのポイント

犬は人間と比べると皮膚が薄く、とてもデリケートなので、シャンプー剤は低刺激なものを選ぶようにしましょう。
また、犬は自分の体から自分自身のものではないニオイがすることが不安や不快感につながるので、香りの強いシャンプーは避けましょう。犬のストレスの原因となってしまいます。

留守番をしっかり覚えさせる

犬は本来群れで生活をする動物なので、留守番をすることが苦手です。しかし留守番が必要になることも必ずあります。苦手な留守番は、少しでも快適に過ごすことができるようにしつけをし、留守番におけるルールをきちんと教えましょう。

犬にとって留守番をすることで一番ストレスとなるのは、家族以外の侵入を警戒していなければならないことです。屋外の騒音や玄関チャイム、電話の呼び出し音など、そのすべてが緊張感を刺激し、犬のストレスとなります。場合によっては、恐怖心から留守中に無駄吠えをしてしまう犬も少なくありません。

犬の留守番中のストレスを軽減するためには、犬が安全に安心して過ごせる場所を与えてあげるようにしましょう。見回りをしなければならない範囲を最低限に狭くしてあげるためにも、留守番中はハウスの中や一部屋だけに行動範囲を限定して過ごさせましょう。

家を丸ごと一軒分警戒するのと、自身のハウスだけ警戒するのとでは、精神的にも大きな違いがあります。犬にとって行動範囲を制限することは、狭くてもかわいそうなものではありません。狭いからこそ安心することができるのです。

留守番の時間が長くなれば、その分運動不足にもなりがちです。休日や帰宅後は十分に運動ができるように工夫をしてあげましょう。

留守番時の環境作り

留守番が上手にできるようになるためには、環境作りを工夫してあげるのも一つの方法です。いくつか工夫方法を紹介します。

  1. コングなどの知育玩具を使用し、退屈しのぎができるように工夫をする
  2. 生活音、CDやラジオ、テレビを常につけ、留守中の気になる音がかき消されるように工夫をする(ラジオやテレビの音で屋外からの騒音がかき消され、犬の緊張感を刺激せずに済みます)
  3. 帰宅が遅くなる場合は、室内の照明を点灯させたまま外出をする
    (犬は暗闇がとても苦手で、緊張感を高めてしまい、無駄吠えを助長してしまいます。夕方から夜間に留守をする場合は照明をつけておくと良いでしょう)

上手に留守番を覚えさせるために、室内環境を整え、犬が快適に過ごせる工夫をしてあげましょう。また、飼い主が在宅中もハウスで過ごす時間を作り、ハウスで過ごすことを習慣化させておくと、留守番時でも静かに過ごすことができるようになります。日頃からハウスに慣れさせるよう、積極的に活用しましょう。

犬のストレス管理方法

犬はとても甘えん坊で寂しがりな動物です。そのため、日々の生活の中では様々なことでストレスを感じてしまいます。
犬はストレスを感じている時にサインを出していることがあります。ストレスサインの一つでもある無駄吠えなどをしてしまっている場合、注意するべきと考えてしまいますが、まずは何かストレスの原因があったのではないかを考えてあげましょう。

  • 前足を舐める(体の一部を執拗に掻く、舐める、かじる等)
  • 食欲減退
  • 下痢
  • 凶暴になる
  • 無駄吠え

寂しさからのストレス

留守番が多かったり、家族が在宅中でもサークル内等で過ごすことが多い場合、コミュニケション不足からストレスを感じてしまうことがあります。

このような場合は、出来る限り犬と触れ合う時間を作るようにしましょう。小さな子どもがいて、犬をサークルから出すことができない場合には、声をかけてあげるだけでも改善が見られることもあります。家族全員が犬のことをしっかりと認識していることを伝えてあげましょう。

運動不足からのストレス

犬は犬種によって必要な運動量が変わります。体が大きな犬種の場合は、運動量がたくさん必要になりますし、小型でも活発な犬種であれば運動量が必要です。しかし、慢性的に運動不足になってしまうことで、ストレスを感じてしまっているということがあります。

犬の散歩は毎日必要で、1回の散歩は30分は必要と言われています。大型犬ともなれば、1回の散歩の時間が1時間は必要とも言われています。しかし、毎日これだけの散歩時間を確保することが難しいこともあるのではないでしょうか。
毎日散歩の時間を確保することが難しい場合には、短時間で効率的な運動をさせることがおすすめです。

飼い主のペースに合わせて歩く散歩は、犬には負担がなく、思っている運動量を消費できていません。
しかし、犬同士が全力で追いかけあうことができるドッグランでは、犬にとって全力運動ができ、1日15分程でも十分な運動量を確保することができると言われています。

平日は散歩、休日はドッグランというように、運動量を使い分けて定期的にストレス解消ができるように心掛けてあげましょう。

無駄吠えを改善するしつけ方法

無駄吠えは犬との生活でも一番多い悩みです。厳しく叱ってもなかなか改善されず、近隣への騒音が気がかりで困り果てている方もいるのではないでしょうか。特にダックスフントの無駄吠えはあまりに声が大きく、響きやすいため手を焼くものです。

ダックスフント、ビーグル、コーギーのような犬種は、元は猟犬や使役犬だったため、非常に声が大きく遠くまで響く声質を持っています。そのため、室内で生活をする上では、その習性をコントロールするしつけが必要になります。

しかし、これらの犬種は人間からの指示をよく理解し、従順でとても知能が高いという性質を持っているので、きちんとルールを教えることで無駄吠えを必ずコントロールできるようになります。

しつけ方法

犬が無駄吠えをするタイミングは、屋外からの騒音や玄関チャイムなどの突発的なものに反応して起こります。そのため、事前に無駄吠えを抑止することは困難です。無駄吠えは吠え始めた瞬間に、いかに短時間で黙らせるかをしつけます。

犬が吠え始めた瞬間に「ハウス」や「お座り」「おいで」という合図を出しましょう。
大抵の場合、犬が無駄吠えを始めた時に「ダメ」「うるさい」と声を掛けがちですが、犬は「ダメ」「うるさい」という言葉を聞いても無駄吠えを止めるべきだと理解ができません。逆に、飼い主の厳しい口調にますますパニックを起こしてしまうだけです。

しかし、ハウスやお座り、おいでという指示であれば、自分がどのような行動をすればよいのかを理解することができます。無駄吠えをしているところに、全く別の指示を出してあげることで、犬の意識を無駄吠えから切り替えるのです。この方法はとても簡単にできるしつけのテクニックです。

犬は人間の言葉や感情にとても敏感に反応し、様々なことを理解できています。しつけはコツを覚えると、とても簡単で楽しいなので、ぜひ積極的に取り組んでみてください。

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