コラム

猫を飼うために必要なこと

この記事は2016年9月14日の記事を再編集しました。

ニオイ問題も少なく、散歩へ行く必要もない猫は、一人暮らしの人でも比較的飼育しやすく、近年多くの家庭で飼われています。

生き物を飼うということは責任が伴います。ペットが健康で、飼い主も安心して過ごすためにはどのような準備が必要になるのでしょうか。今回は猫を飼う際に知っておきたいことをまとめました。

猫を飼う時に知っておきたいこと

猫にも必要な健康診断とワクチン接種

人間が1年に1回健康診断を受けるのと同じように、猫も健康診断を受ける必要があります。

動物に対しての医療は、あくまでも「自由医療」となり、費用もかかることからつい後回しになりがちです。ペットの定期検診を後回しにしてしまったことから、気付かないうちに病気にかかり、気が付いた時には手遅れの状態であったというケースもあります。

動物病院の健康診断は様々なプランがあります。問診と触診のような簡易的な検査から、エコーやレントゲンによって詳しく調べる検査等様々です。
簡易的なものは、1~2ヵ月に一度、詳しい検査を含むものは、1年に一度を目安いに受けると安心です。

また、狂犬病以外の混合ワクチンの接種も年に1回のペースで受けておくと、病気の予防対策ともなり安心できます。

これらの費用は猫を飼う上で必要な支出として計算しておくようにしましょう。

ノミ・ダニ予防等の医療費

猫を飼う上で避けられない問題の一つがノミ・ダニ問題です。猫の身体はノミ・ダニにとっては非常に過ごしやすい快適な場所なのです。

猫にとってはノミやダニに噛まれるとかゆくなり、良いことは全くありません。ひどくなってしまうと皮膚病にかかる可能性もあります。また、猫と一緒に過ごしている飼い主のベッドにもノミ・ダニが移ってきてしまうので、とにかく注意が必要です。

ノミやダニが原因で皮膚病に発展すると、治療やその後の予防を施す必要があります。この時に発生する費用も必要支出として計算しておくようにしましょう。

ノミやダニの予防対策は猫の身体の大きさによって異なり、その方法も様々です。防虫剤を置いたり、防虫効果のある首輪をつけること、薬による対処方法等あります。猫に合った方法を見つけるまでは様々な方法を試してみる必要があることも頭に入れておきましょう。

メリットもある去勢・避妊手術の検討

去勢・避妊手術は、猫の生殖機能を傷つけるようで躊躇する飼い主さんもいるようです。しかし、実際のところは猫にとってもメリットがあることをご存知でしょうか?

猫は1年間に2~3回の発情期を迎えます。そして1回の出産で4~5匹の子猫を産みます。そのため、去勢・避妊手術をしていなければ、あっという間に個体数が増えてしまうのです。

子猫が誕生しても、面倒を見れなかったり、里親探しができないこともあると思います。このようなことを避けるために、手術が可能な時期が来たら、去勢・避妊手術をするようにしましょう。手術をしておくと、そもそも発情期を迎えることがなくなります。

そして、ホルモンが影響して起こる体調不良や欲求不満等、ストレスを軽減することができるようになります。また、生殖器に関するガン等、病気のリスクを低くすることもできます。

去勢・避妊手術の時期は、生後半年程すると生殖が可能となるので、それまでに必ず検討をしましょう。落ち着いた猫の暮らし、飼い主のリスク軽減のためにも去勢・避妊手術は大切なことです。

ペット保険の検討

猫を飼うためには、様々な場面で医療費がかかるります。医療費だけでなく、日々の食費や雑費等を計算すると、猫を飼うことが簡単ではないことが分かります。

予防対策をしていても、ケガや病気になる可能性ももちろんあります。猫の年齢が上がるにつれてリスクも高まります。

もしもの時、安心してペットが治療できるために「ペット保険」というものが存在します。人間の医療保険と同じように、動物病院で受けたペットの治療費の一部を補償してくれます。そのため、経済的な負担が軽減でき、突然のケガや病気であっても安心して治療を受けることができます。

これからの猫との長い生活を安心して過ごすためにも、ペット保険の加入を検討してみても良いかもしれません。

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