コラム

猫の独特な行動3選

しなやかな体にやわらかい被毛、ビー玉のような瞳と、見た目が可愛いのはもちろんですが、猫は独特な行動をすることも大きな魅力の一つです。猫のしぐさは、猫好きな人々を魅了し続けてやみません。

喉をゴロゴロ鳴らしたり、足でフミフミするような行動だけでなく、楽しそうに遊んでいると思ったら突然軽く噛み付いてくるなど、突飛で気まぐれにも見える行動も可愛らしくてたまらないという人も多いのではないでしょうか。

このような猫独特のしぐさや行動にはどういった理由があるのでしょうか。
今回は、「喉を鳴らす」「足でフミフミ」「甘噛み」といった3つの行動について解説します。

猫の独特な行動3選

ゴロゴロと喉を鳴らす

一般的に、猫がゴロゴロと喉を鳴らすのは「喜んでいる時」と言われています。

このゴロゴロという音は、「喉鳴らし行動」と呼ばれ、普段のニャーという鳴き声とは違い、声帯を振動させることで鳴らしています。

猫が初めて喉をゴロゴロと鳴らすのは、生後1週間程からとされています。母猫からお乳をもらう時、うまくお乳を飲めていること、いい気持ちであることを伝えるために鳴らすようです。また、この時に母猫も子猫を安心させるために喉を鳴らし返します。

このことから「嬉しい、幸せな気持ち」である時に喉を鳴らすということは間違いないと言えそうです。

良い気分の時に鳴らすだけではない

しかし、喉を鳴らしているからといって、必ずしも良い気分でいるとは限りません。ケガや病気によって体のどこかに苦痛を感じている時や、死期が近づいた時にも喉を鳴らすことがあるようです。

喉を鳴らす「ゴロゴロ」という音には、痛みや苦しみを和らげ、体を癒す効果があると言われています。そして、猫はこの癒しの力を自分自身に向けて使うこともあるというのです。

機嫌よく喉を鳴らしているように見えても、普段と何か様子が違うと感じた場合には、すぐに動物病院を受診することをおすすめします。

フミフミと足踏みをする

柔らかいクッションや毛布、あるいは横になっている飼い主さんのお腹や太ももの上で、一生懸命に前足をフミフミ…フミフミ…。。ウトウトしながら、時には眠っているのに小さくフミフミするしぐさを見せることも…。

まるで足踏みをしているようなこのしぐさは、「前足踏み」と呼ばれ、猫がリラックスして甘えたい気持ちのときによく見られる行動です。

前足踏みは、子猫の頃に母猫のおっぱいを前足で交互に踏み、お乳がよく出るように促していたことの名残だと言われています。
フミフミは乳離れをする前の子猫が母猫から離されてしまった際に多くみられる行動です。時には、毛布などで足踏みしながらお乳のように吸うこともあります。

このようなことからも分かるように、前足踏みは猫の一時的な赤ちゃん返りです。特に飼い主さんに対して行う場合、まるで母猫のように信頼しているという気持ちの表れであるとも言えます。

また、このしぐさを見せる時は、猫がリラックスすると同時に眠くなっている場合が多いので、なるべく静かに見守ってあげましょう。

甘噛みをする

猫による甘噛みは、その前後のシチュエーションを観察することによって意味合いが見えてきます。

飼い主さんの手足に突然飛びついたり、甘噛みをしながらキックをしたりする行動は、手足を「狩りの対象」として見立てています。
たたずむ
これは本能によるもので、力加減も若干強いことが多く、表情を観察してみると目がらんらんと野性的に輝いていることが多いです。

また、撫でようとしたときに突然甘噛みをし、その後はそっぽを向いているような場合は「今は構わないで欲しい」というサインです。

ただ座っているだけのように見えても、猫にとっては重要な何かをしている最中であることもあります。こういった場合には、できる限りそっとしておいてあげるようにしましょう。

軽い甘噛みの後に、ペロペロと舐めてくるような時は「あなたのことが好き」という気持ちの表れです。大好きな飼い主さんを遊びに誘っているということもあります。

猫の愛情表現なので、存分に応えてあげましょう。

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